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Ural ウラル 2輪駆動(2WD) 修理点検

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久しぶりのURALです
修理と共に継続検査

メインはセルが回りません。
どの機体にもいえると思いますが、電圧が十分あるのにセルが回らない
原因はセル本体もしくはスターターリレーだと思います。
ウラルの場合、シートの下、バッテリー+(プラス)端子の上付近に
スターターリレーがあります。

今回の場合はソレノイド接点の炭化が徐々に進み、その影響で
セルに負荷がかかったと思います。コイルが焼けていました。
セルの交換と共にリレーも交換しました。
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インシュレーターが経年変化で硬化、ひび割れが見られたので交換
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タンデムシート、破れのため交換(ラバーのみ)
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息子さんが割ったと言っています(定かではありません)
■テールassy(レンズ単品は無かった)交換
■燃料ホースの定期交換
■硬化した配線を交換

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この作業で一番面倒くさいのは・・・・・・エアークリーナーケースの取り付け
私の方法が正しいかどうかわかりませんが、クリーナーケース単体を
ブラケットと共に組んでおき、セルモーターの上の止めネジ、右側上の
ミッションケースの止めネジで最後に取り付けます。
Ural ウラル 2輪駆動(2WD) 修理点検_e0218639_2152566.jpg

納車しました
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学校が夏休みの間はURALもお休みにしよう。極寒育ちには西日本の
夏はきつい!


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by nkauto | 2015-06-29 03:00 | ピット作業状況 | Comments(0)  

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