BMW R1100S(BCR) ミッション
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走行中に突然、シフトペダルが言う事をきかなくなった。
外装、タンク、リア回り、ドライブ、メインフレーム、
エアークリナーケース、クラッチレリーズ、ミッションの順番
後部フレームを跳ね上げて作業出来る車種もある。
この機体の場合、メインフレーム左下がミッションに当たる為
引き抜く作業になる。
レリーズからの漏れ、レリーズの交換はどうしよう・・・。
距離60,000km・・・、クラッチ板は?
クラッチ板を交換するためには、ここまで分解することになる。
次回交換時に分解作業工賃+クラッチ板代を選ぶか、この際交換するか・・・。
お客様に相談した結果、お任せしますと言う事です。
ミッションを下ろして分解。縦型のミッションはベアリングがケースに圧入されて
いるので、強引に開けてはいけません。ベアリングの受け部分周辺を
手で触って「熱ちち」言う温度、60~80℃に暖めてからケースを割ります。
開けたら、せっかくだからギアも分解して綺麗にします。
リターンバネが折れた物とおもっていましたが、バネには成形時の傷しかなく
ナンバー5の部分の金属接合部分が剥離、パーツはassy交換(4)となる。
ろう付、拡散接合(各種同種金属同士、異種金属同士およびセラミックスと
金属の接合が可能)・・・詳しく無いが、この方法で接合しているのではと思います。
詳しい方、教えて下さい。
部品がまだ無いので、入荷したら、ミッションとクラッチ部分を
投稿します。
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by nkauto | 2014-03-16 19:13 | ピット作業状況 | Comments(0)