ジェベル点検整備 エンジン止めたらコックもOFF
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暖まるとエンジンが止まる・・・。
電装かな、、キャップ、ハイテンションコード
イグニッションコイル???
と考え、キャップの抵抗値5kΩ うん??10kΩ
キャップの抵抗値は5k-7kΩが正常値だ。
コードは異常なし、コイルも元気

キャップは交換する事にして、タペット音が高いので調整をしようと
左側の点検穴を開けたら・・・・・・、ガソリン混じりオイルがドバーっと
出てきた。



バキュームコックのように、エンジンが止まるとコックもOFFに
なる物に慣れていると、少し古いバイクのコックも気にしなく
なって、コックをOFFにすることを忘れたようだ。
少しずつ少しずつガソリンがフローしてクランクケース内に
入っていく。そうするとエンジンが暖まりクランクケース内の
気体が膨張しピストンの動きを妨げてしまう。
クランクケース内には暖まった気体が膨張しても
ピストンの動きを妨げないように適正な空間を
設けている。今回のようにガソリンがフローして
クランクケース内に混入したときや、OILの量が
過多の時も同じような症状が出る。

by nkauto | 2014-05-02 20:26 | ピット作業状況 | Comments(0)