BMW R80-100 整備点検
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10万キロを越えた車両の整備点検の依頼です。
クラッチ、フロントフォークシールが優先事項です。

クラッチ板の点検から
外す物は沢山あります。リアホイール、リアドライブ、
エアークリーナーケース、ミッション、キャブ
キャブのフロート室を開けたとき・・、気になる・・。

外したクラッチ板です、焼けてすべり気味です。
ダイヤフラム等は範囲内にありました。止めネジは全て交換します
座が潰れますので、ワッシャー類も交換です。
組み付けは前回の様にセンター出しの工具を使って組み付けます。

クラッチのアウターやリアのドラム周りの清掃


フロート室の汚れが気になったので、タンクのガソリンを
抜いて見ました。
ペーパーフィルターで何度か濾して、出来るだけゴミを
除去しました。(本当は錆落としとコーティングが必須)


フロントフォークは、こんな道具を、こんな風に使ってスプリングを抜きます。




疲れています・・・シール抜いて、新しいものを打ち込んで、組み上げます。



大分、はしょってしまいました。
ダウンチューブ下部の6mmのネジを緩め、オイルを抜き
トップのリングを外して、スプリングを取ります
ダウンチューブ最下部に8mmのキャップスクリュウで、インナーピストン
を止めていますので、インナーチューブに回り止め工具を突っ込み
ネジを緩めて、インナーとアウターを分解します。
それと大事な事を忘れていました。インナーチューブをステムに
取り付ける際、表面を良く見て、つかみ傷を真横に向けるように
組んでください。

by nkauto | 2014-05-12 01:48 | ピット作業状況 | Comments(0)