BMW 燃料タンクのコーティング、コックの補修
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燃料タンクの錆取り及びコーティングの依頼です。
燃料を抜いた状態で持ち込んで頂きました。水洗いの後、コック等を
外し、もしもの為にワックスをベタベタに塗っておきます。
錆落とし(ワコーズ)を口いっぱいに入れて放置します。
錆落としを抜いた後、水で洗浄する際に小ビス等をタンク内に入れ
ひたすらシェイクします(凄く疲れます)
店は道路に面しているので、車や通りかかった人は、タンクを
上下左右に振り回している、変な人だと思っているでしょう。
コーティングの際も、タンクを上下斜めにして覗き込んでいますので
この時もきっと変な人だと思われているでしょう。
コーティング液(2液硬化、ワコーズ)を2度ぬりますが、一度塗ったら
箱に入れて暖めます(50-80度)冷えるのを待って再度塗ります。
これを2回繰り返すと出来上がりです
コックの補修です
ストレーナーはヨレヨレで、オンと予備の切り替えのパイプは固くなって
ひび割れています
パイプは市販の真鍮パイプ5φを使っていますので、そのまま差し込むと
少し緩いです。差し込む際にほんの僅かだけ楕円にして差し込みます
固定するのは耐ガソリン性の接着液で止めますが、その際に金属の
細かい粉状の物があれば少しだけ混ぜて下さい。
接着性が良くなります。
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by nkauto | 2014-08-14 10:52 | ピット作業状況 | Comments(0)