BMW 旧Rタイプ 75-100 ミッションOH
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タンク、キャブ、クリーナーケース、バッテリーケース
ユニバーサルジョイント部、スイングアーム等をばらす
など下準備はいるが・・・
リンク部分のカバーは劣化している いずれロッドエンドタイプに交換。
ニュートラルスイッチスイッチは見えにくい場所にあるので、組戻す際に
滲みなどの処理をして組む。(端子とプラスチック部分の熱歪みで隙間が出来る)
今回はエポキシにアルミ粉を混ぜた物で隙間を埋めた(交換すれば良いけどね)
オイルシールからの漏れ、クラッチ板に付着すると焼ける
(この後、クラッチ部分も点検、次回クラッチ板の交換に)
ミッションケースを開ける 汚い!!
僅かな異音とゴロゴロ感の原因
これを放っておくと、軸が偏心してギアやシフトフォーク、最悪は
ケースの破損などもある。
ベアリング5個の内、1個破損、2個ゴロゴロ・・
メインのR/Bを除いて交換、(シール関係は全部交換)
手で支えられなので、定盤に固定して外すが、それでも固い!
一番嫌な仕事
ガスケットを剥がすとき、斜めに切り剥がすと楽に剥げる
この後、オイルストーンで軽く面だし
シム調整
ケースパッキンと同じ厚みの物を用いてスラスト側のクリアランスを調整
縦型のミッションは、これが面倒くさいね
写真の様にシフト間が国産に比べて広い
押し込むような感じでキッチリとチェンジする癖を付けた方が良いと思う
ポン太 俺って格好良いだろう
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by nkauto | 2015-08-06 11:40 | ピット作業状況 | Comments(0)