Vmax1200 アールズフォーク
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キャスター角度が大きいため、ある程度ハンドルをきると
切れ込む特性があります。
その為、オフセット量は通常より5mmほど少なめにとり
40mmです。
最初にフローティング為のプレートを作ります
キャリパーにエアーで圧をかけ、キャリパーのセンターと
取り付け位置を決めます。
型紙で簡単な寸法をとり、それから3mmの5052材で
正確な寸法に修正したら、2017材をフライスで加工します。
プレートが出来上がったら、再度取り付けて、カラーや
ロアーのスイングアームの掴みシロ含めたアクスルシャフト等を製作します。
この機体はサイドカーを取り付けた後からの変更ですから
カーボディを降ろし、現状のセット状態を確認してから、
フロントサスの沈みシロを決め、フォークの立ち上がり部分を
作ります。
この時にキャンバー等にサスのヘタリによる異常が見られたら
修正しておきます。
製作の詳細は何度か掲載していますので省略しています。
★参考 http://nkauto.exblog.jp/21705425/
http://nkauto.exblog.jp/19404867/
アールズフォークの材質はsus304シームレス管です
フローティングプレートが付いているため、ノーマルより大きく外にフロントサスが
出ますので、両側から抱くようにして取り付けます。
フェンダーは形状が悪いため他の機種の物を使いました
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by nkauto | 2015-09-02 11:44 | ピット作業状況 | Comments(0)