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旧車の再生、カスタムもやってます!■お勧めのUSEDバイク速度が出ない、バッテリーが上がってしまうほど始動が困難
チョークがきかない、一度点検して欲しいとの依頼です。
作業に当たってカーを降ろします
キャブの分解調整
写真のパーツは方向がありますがどちらでも取り付けられるので
間違いやすい部位です。
チョークワイヤー止め部分も破損していました
綺麗に組んで
組み付け後、燃調と同調をとって終わり
ヘッド部分の点検(冷間時)
オカメを外します(アースを外す事)
回転は前方から見て右回りです。
バルブクリアランスの調整は、幾度も書いていますが
吸気が終わったあとのオーバートップの位置がバルブがフリーになった場所です。
2気筒の場合一つのO/Tに合わせたまま左右を合わせてはいけません。
各気筒ごとに吸気後のO/T【爆発のトップ)に合わせてクリアランスの調整をして下さい。
片側が爆発しているとき、片方のシリンダーは排気しています
シリンダーのマウントボルトを規定のトルクで締め直して下さい。
ラジアル側、スラスト側の隙間を確認してから
クリアランスの調整をして下さい。
ガタがある場合再度同じ作業をします。
スラスト側はバルブとプッシュロッドが異相しているため、
ロッカーアームはスラスト側にも押されています。
シクネスゲージで確認後適正なシムもしくは
調整をしてから、クリアランスを調整して下さい。
スラスト側にガタがあるとクリアランスを適正にしても
音は止まりません。
でも排気量は増えていないので、良い状態に戻っただけだと思います。
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