人気ブログランキング | 話題のタグを見る

BMW R100RS ミッションとクラッチ部分の点検交換

オートバイとサイドカーのことなら、NK auto にご相談ください!
旧車の再生、カスタムもやってます!
■NK autoのHPはこちら
■ブログの履歴はホームページトップに掲載しています
■お勧めのUSEDバイク

ミッションに若干の不具合があると言うことでした

ミッションを外すには色々と作業の仕方があると思いますが
ミッションを取り付ける際、スイングアームとの隙間が狭く
ジョイントボルトが取り付けにくいので、タイヤ、デフ、スイングアーム
等を外している方が楽に取り付けられると思います。

もちろんタイヤもスイングアームもデフも外さなくても作業はできます。
今回の場合スイングアームのサビが酷く塗装するのに外す事にしました。

バラス前に外観を出来るだけ綺麗の洗っておきます
BMW R100RS ミッションとクラッチ部分の点検交換_e0218639_10342783.jpg
ケースカバーを外す時はベアリング部分を十分に
暖めてから外します。無理に外さないように
BMW R100RS ミッションとクラッチ部分の点検交換_e0218639_10342821.jpg
BMW R100RS ミッションとクラッチ部分の点検交換_e0218639_10342798.jpg
ベアリングはインプットを含めて全部交換します。
シフトカムのスプリング類、シフトカムプレート回転ガイド樹脂製ローラー
も交換します。ギア抜けやギアの入りづらい時は用交換です。
組み込み時は0.3mmの捨てパッキンでシム調整をしてから、
正規のパッキン使って組み付けます。
BMW R100RS ミッションとクラッチ部分の点検交換_e0218639_10342720.jpg
ミッションを外したので、クラッチも点検します
ピン一杯まで減っていたので交換です。
各部の汚れを落として、異常の無いことを確かめ
組み込みます。
クラッチ部分を分解する際は、ガイドを使ってネジ部分が痛まないように
均等に緩めて外す事。センター治具を使ってクラッチの芯を出し、ガイドを使ってクラッチ板を
組み込みます。
ミッションを取り付ける際は、オカメを外していると思うので
クランクを少し回してやるとスムーズに取り付けられると思います。
BMW R100RS ミッションとクラッチ部分の点検交換_e0218639_10342714.jpg


記事に関する問い合わせは遠慮無くどうぞ nkauto@leto.eonet.ne.jp

お問い合わせは、無記名・匿名ではなく、お名前などの個人情報を開示してお問い合わせください。
(無記名・匿名ですと、当方が、誰に返事をしたのか管理できません。よろしくお願いいたします。)

←励みになるので1ポチ、よろしくお願いいたします。。


ご提供出来るパーツ類
写真の他にキャリア等 一品物の制作も承っています
遠慮無くご相談下さい
BMW R100RS ミッションとクラッチ部分の点検交換_e0218639_1835626.jpg

by nkauto | 2023-08-13 10:27 | ピット作業状況 | Comments(0)  

<< BMW Rtype 充電不良 BMW R100RS 腰上OH >>